3種のお茶と山ごはん:¥1,430

八女市黒木町にある、お茶農家が営む古民家カフェです。矢部川の渓流を眺めながら、美味しいお茶やおやつが頂けるお店は、天井が高く開放感に溢れた店内も、矢部川に面したテラス席も素敵でした。442号線沿い黒木の大藤から車で約5分、「花巡橋」を渡ってすぐの場所です。席数が少ない為、来店時は予約が必須ですよ。
棚田米を使ったおにぎりは、白おにぎり、梅とお茶のまぜごはん、桜とお茶の炊込みごはんの3種類。小振りサイズなので、3個でも軽く頂けますよ。矢部村や黒木町で採れた野菜を使った山菜のおかずは、全体的に薄味で味わい深かったです。汁物にはヨモギや柚子が入っていて、お椀を開けた途端とても良い香りがしました。↓の食前茶、食後の和紅茶と焼き菓子も付いてます。
茶と桜おにぎりのだし茶漬け:¥1,100


粉末茶と桜の塩漬けの炊き込みおにぎりは、焼いてある為おこげ部分が香ばしくて美味しかったです。出汁の効いたお茶も優しい味わいでした。軽食には、食前茶、食中茶、食後に紅茶が付きますよ。
素敵なグラスに入った冷たい煎茶の食前茶は、玉露のような甘みがありました。


食後の和紅茶と焼き菓子です。よもぎケーキに添えられた、あまおうジャムも美味。和紅茶は可愛いポットでお替り用を提供していただけます。
4種のお茶みつまめ(抹茶付き):¥820

人気メニューのみつまめは、和紅茶、ほうじ茶、抹茶、煎茶と4種類のお茶を使った寒天に、煮豆、柿や苺などの果物、白玉団子が入ってました。みつが薄味の白みつなので、あっさり頂けました。
ほうじ茶アイスと秋のアラモード:¥1,100


秋季限定のアラモードは、ほうじ茶アイス、大きな栗の甘露煮と渋皮煮、大学芋、パリパリ食感のさつま芋チップス、2層仕立てのかぼちゃプリンとほうじ茶ゼリー、モチモチ食感の3色団子、柿、と盛り沢山の内容で大満足でした。有機ほうじ茶を使用したアイスが香ばしくてすごく美味しかったです。渋皮煮が無くなる(予定では11月末頃)までの限定メニューだそうですよ。


店内の様子


落ち着いた雰囲気の店内も素敵でした。
テラス席


この日はテラス席で予約したものの、まぶし過ぎて店内の席に変更してもらいました。綺麗な紅葉が間近で見られるテラスには、ハンモックもありましたよ。
物品コーナー


標高400m~600mの山の中で作られた「千代乃園」のお茶も販売されてます。
店外の様子


黒板に囲われたアプローチが、隠れ家感を演出してました。
【店舗情報】
茶寮 千代乃園 さりょう ちよのえん
